ロジカルシンキング勉強会

2022.04.11
第1回 ロジカルシンキング勉強会
テーマ「ロジカルシンキングとは」

①ロジカルシンキングとは何か

▶︎ロジカルシンキングとは
・情報を整理して筋道を立てて考えること
・結論に至るまでの道筋に矛盾のないこと
・相手にわかりやすく伝える技術

(補足)
・ロジカルシンキングとは「情報を整理し、筋道立てて考えること」+「わかりやすく伝えるコミュニケーション技術」
・仕事を進めるうえで必要なのは「信頼」と「納得」
・「信頼」感は人間性をベースとした人間関係
・「納得」させる技術(OKをもらう、協力してもらう)がロジカルシンキング
・相手に納得してもらうには、相手の立場になって考え、伝えることだ大前提
・相手の立場になって考える・伝えることが習慣づいてないと、自分中心に考えてしまう
・ロジカルシンキングが身に付くことで、自然と「相手の立場に立って考え、伝える」ことができるようになる
・ロジカルシンキングはスポーツと同じで、やり方を学び練習すれば誰でもできるようになる

▶︎なぜ必要か
・依頼や説明をするときに、相手に納得して行動してもらうため
・相手に分かりやすく説明する技術を身に付けるため
・相手の発言内容を正しく理解するため

▶︎一言でまとめると
・的確に考え、人に伝え、問題を解決するツールとして必要

 

②ロジカルシンキングにより何を得られるか

▶︎自分は何を得られるか
・自然と相手の立場になれる
・相手の発言や考えの理解度が不可ある
・頭の中の処理速度が上がる
・書く力、話す力が上がる
・人のやりとりを無駄なく伝えることができる
・お互い誤解なく同じ理解度で進められる(特に遠隔でのやりとりの際に重要)
・情報が効率的に整理できるようになる
・自分の理解の確認ができるようになる
・自分の考えを矛盾なく明確に相手に伝えることができるようになる
・相手が納得して行動にうつしてもらえるようになる

▶︎一言でまとめると
・話す、書く、交渉する、プレゼンするなど、ビジネスで必要なコミュニケーション力が得られるようになる

 


2022.04.15
第2回 ロジカルシンキング勉強会
テーマ「雲・雨・傘」

①今回のロジカルシンキングの学び

▶︎事実と意見を分ける
・事実と意見を分けることはロジカルシンキングの基本

▶︎雲・雨・傘
・事実と意見は雲・雨・傘で分けられる
・雲=事実、雨=推測・解釈、傘=判断・提案
・傘(判断・提案)を明確にすることで、相手に起こしてほしい行動が明確になる
・さらに「意見」は(推測・解釈)と(判断・提案)の二つにわけることができる
・議論するときに雲・雨・傘で分けることで、相違点・共通点が見出しやすくなり、お互いに納得のできる結論に至ることができる

▶︎そのほか
・事実の捉え方は絶対的なものではないことに注意。その人の知識や経験、価値観が影響するため
・同じ事実を見ていても、全く異なる意見になることがあることに注意
・相手が是非を判断するために必要なのは「事実に対する情報提供」と「自分の意見」

 

②今回の学びで日常で徹底するべきこと

▶︎雲・雨・傘の構造を身につける
・雲=事実、雨=推測・解釈、傘=判断・提案
・伝えたいことを「事実」「推測・解釈」「判断・提案」にわけ、つながりを持たせて考えることが重要
・傘(判断・提案)を明確にすることで、相手に起こしてほしい行動が明確になる

▶︎特に傘(判断・提案)を明確にする

 

③ロジカルシンキングから見た業務上の問題点や修正ポイント

▶︎問題
下記の課題メール文の問題点と修正案を挙げてください
【課題メール文】
(ある担当者から上司へ)総務部門の管理システムが煩雑で、入力作業が大変という声が出ています。昨日も入力ミスがあり営業部の人とトラブルになりました。お客様への問題にまで発展してしまう前に対処をお願いします。

(問題点のディスカッション)
・システムについて、煩雑で大変というのが抽象的
・昨日のミスの内容、トラブルの度合いが見えない
・メール文に傘(判断・提案)がなく、どのような対処を期待しているのか見えない
・「事実」「推測・解釈」「判断・提案」の繋がりがなく、「判断・提案」が唐突な印象(「事実」トラブルになった 「推測・解釈」システムが煩雑で入力作業が大変 「判断・提案」お客様への問題にまで発展する前に対処をお願いしたい)
・『営業部の人とトラブルになりました。』と『お客様への問題にまで発展してしまう前に』の間に説明をいれないと、営業部の人との解決を頼まれているかとも思ってしまう。

(修正案のディスカッション)
・入力作業のどの部分が大変か具体的に書く
・昨日のミスの内容と頻度を具体的書く
・お客様にどのような迷惑をかける危険性があるのか、具体的に書く
・どのように対処すればよいか提案する
・費用対効果も意識する
・システムや入力作業の問題となっている例をあげ、それらの改善策を上司に具体的に提示する。
・その改善によって作業の効率化とミス防止の対策がとることができる。
・具体的には、「データもしっかりしたものが作成できるため営業部の人にも納得してもらえる」「顧客からの信頼度アップにつながる」など、上司に対処してもらえるような内容の提案をする。

▶︎今回のポイント
・上司にとったら何を言っているのか全く把握できない宇宙語に思える。
・下記のカッコを意識して、主語や述語を具体的な事柄を明確に入れる。

総務部門の管理システム(どのような管理システム)
煩雑で(煩雑とは何を指しているか)
入力作業(どのような入力の作業を指すか)
大変(何をもって大変としているか)という
声が出ています(誰から出ているのか)
昨日も入力ミスがあり(誰がミスしたのか、どのようなミスか)
営業部の人(営業の人とは誰のことか)
トラブル(具体的にどのようなトラブルか)になりました。
お客様への問題(どのような顧客の問題か)にまで
発展してしまう前に(どのように発展する可能性があるのか)
対処(具体的に何をすればいいのか)をお願いします。