①リモートワークケア
新型コロナウィルスがきっかけとなり導入が進んでいるリモートワークは、急激な働き方の変化により、様々な問題が起きています。
そのひとつが、遠隔でのコミュニケーションがしにくいことによる孤独感やストレス。また、仕事とプライベートの境界が持ちにくく、必要以上に長時間働いてしまうなど時間管理の問題があります。さらに、自宅での時間が増えたことによる、家族や近隣とのトラブルも増えています。
こうしたリモートワークならではの問題に対して、会社に匿名性を厳守して専門家がアドバイスをするWOLIは、個々の人が持つ個人ごと、家族ごとに違う多様な問題に対応することができます。既に導入されている様々な企業様で、リモートワークでの従業員ケアを目的に積極的にご活用いただいております。
②マネジメント研修
世の中の変化に、マネジメントのあり方も大きく変わってきています。マネジャーとしての普遍的な大切な姿勢と、新しい働き方が求められるからこそ必要な対応策を、コンテンツにしたセミナーでWOLIをご活用いただいております。
日々、従業員から届く相談は組織にとって宝とも言える本音の山です。これら内容を分析してマネジャーのするべき対応策をオンラインや対面のセミナーでお話しします。さらに、その研修の質疑応答では聞きにくい内容や、現場に戻ってから聞きたくなった内容は、後日いつでもWOLIを通じて個別相談できるという循環型の研修システムを提供。全体での学びと、個別の対応で、学習効果を高めることができています。
③パワハラ防止策
2020年6月からパワハラ防止法が施行され、企業に措置義務ができるとともに、セクハラ防止法も厳しくなりました。大手企業様では株主・社会向けのコンプライアンスの報告書などでも措置内容の報告は重要と言えます。
WOLIは、ハラスメントに詳しい弁護士など専門家がメンバーにおり、気軽な仕組みで社員からの声を吸い上げ、的確な対応をすることができます。その際は、単にWOLIだけで対応するのではなく、貴社の告発窓口や産業医など専門家とも社内の資源を活かして連携していきます。もちろん、マネジャーやメンバーへのハラスメント研修など育成に関わることも可能です。
法令対応という目的のみならず、従業員の方々が活躍しやすく働きやすい職場をつくるために、こうしたハラスメント対応を中心としたWOLIの導入が増えています。
④ダイバーシティ経営
女性、高齢者、外国人、障害者など多様な人が、それぞれの強みを活かして活躍するためには、事情を汲み取った個別の対応が肝要となります。
また、子育てや介護、自分自身の疾病など制約を持った人が、持てる能力と時間を有効に使って生産性を上げていくためにも、個々の状況を把握していくことが必要です。
WOLIは専門家チームが、一人ひとりの悩みや事情に合わせた対応策を提示することができます。多くの企業が、ダイバーシティ経営を強く推進するためにWOLIを導入しています。
⑤健康経営
従業員の健康管理を徹底することは、活力や生産性の向上をもたらし、組織の活性化や業績向上にもつながります。
最近では健康経営に力を入れ、産業保健の仕組みの充実や、デバイスやアプリなどテクノロジーを活用した健康管理の導入が増えています。
WOLIはこうした一端として、健康管理の上で個別に対応することが可能です。また、健康状態のチェックで好不調を見分けるだけでなく、実際に不調な場合の生活課題の解決など、医療にかかる手前の早期発見や解決も可能です。
導入企業様は、従業員の皆様が生き生きと働く環境を提供するために、健康経営を目的に導入しています。
⑥ケアラーズケア
企業の人事部、マネジャー層など、周囲から様々な相談が寄せられる立場の方に対して、どのように相談にのり回答したらいいかをアドバイスする「ケアラーズケア(支援者の支援)」としての活用も増えています。
従業員の方々が相談されることは、業務のことからプライベートに関わることまで幅広く、また問題が複雑に絡み合っている場合もあります。こうしたことを個別対応するには、相応の知識と経験が必要であり、それを人事の方やマネジャーが担うには困難な場合があります。
WOLIは様々な分野の専門家がチームで対応しますので、どのような問題であっても専門的な回答が可能です。
今では、企業の方々だけでなく、地方自治体の地域相談窓口の相談員の支援としてのWOLIの活用も進んでいます。
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