子どもの学校生活について

相談内容

私には11歳、小学5年生になる息子がおり、3歳の時に発達障害(ADHD)の診断を受けました。

診断を受けた時はショックでしたが、相談先の確保や息子に合った療育先を探して通い、夫婦で親としてできることは精いっぱいしてきました。

息子が4年生の時、転校生の男の子が来たのですが、その子がちょっとしたきっかけでクラスメイトを蹴ったり叩いた りするのです。補助の先生もついていますが、わけもわからず荒れるその子を見て、学年全体ひいては息子も不安定 になってきました。

進級でクラスは離れましたが、姿を見る事はあるため息子は授業中も離席して集中できず、不安定な状態です。

私も息子を育てている経験から、転校生の男の子も一度病院に行ったほうがいいと思い、それとなくその子の母親にも伝えたことがありましたが、「うちの子は家ではいい子で普通。
病院にいく必要はない、ずっとこの学校に通うつもりだ。」という返事でした。

その方は、別の方に対しては「うちは片親で働いているので、時間的にそんな余裕はない。」 とも言われていたそうです。

わが子のことを順調に育ててきたつもりなのに、このようなことになりが腹立たしいです。
学校の先生には、こちらから様子を頻繁に伺っていますが、動きが不十分と思います。 どうしたらいいでしょうか。
アドバイスをお願いします。

回答メール

ご相談内容ですが『転校生の児童は突発的にあるいは何らかの理由で他の生徒に手を出すことがあり、
補助の先生がついているものの、その衝動を抑えられずにいる。そのため、発達障害のある息子さんが不安定になっている。
ご自分の経験から、その児童の母親にそれとなく通院を勧めたが、とりあってもらえない。
学校の対応も不十分』ということで宜しいでしょうか。

その児童の行動に影響され息子さんの不安が増し、教室だけでなくご自宅に戻った後も落ち着かない様子が見受けられ、大友様をはじめ他の保護者の方々もいつ何があるかと心配されていらっしゃるということですね。

このケースについてですが、大友様のお子さまの環境を改善するためにも、学校全体で取り組むことが必要かと思われます。
学校にスクールソーシャルワーカーがいるようですのでそちらに相談もできるかと思います。
不安に思われている保護者が多いことを考えると、学校側とも早めに意思の疎通を図りたいところですね。

転校生を見る子どもや周りにいる大人の目が転校生の子にそのような行動をとらせているのかもしれません。
先生やスクールソーシャルワーカー、保護者等々が見守りながら、転校生や転校生のお母さまの気持ちや感じていることに耳を傾けていく体制をつくっていければいいですね。

また大友様が懸念されているように、私にもその児童は何らかのストレスまたは発達上の困難を抱えているように思えますが、それを転校生のお母さまに伝えるのは難しいですよね。
もしかしたらこのお母さまは児童の異変に気付いているものの、まだ打ち解けられる相手が見つからず強がっているのかもしれません。

お話を伺う限り転校生のお母さまはシングルマザーのようですが、このお母さまを孤立させず少しずつ交わることから始めてみてはいかがでしょうか。

例えば息子さんにも感情が抑えられないことがあることをお互い確認し、同じかもしれないと話す。
どんな時に暴れているのか確認してみて、と伝える。見つかったら一緒にどんな方法があるか考える、などです。
また病院でなくとも市の保健師も相談に乗ってくれます。相談先の一つとしてお知らせ致します。

長々と綴りましたが、大友様とお子さまがこれから先も幸せな生活を送られるよう心よりお祈りしています。
心身ともにお大事にしてください。

 

<相談者からの返答>
お世話になっております。ご返答感謝いたします。
自分が書いたものも読み返してみて、自分や自分の子供のことばかり考えていたことを少々反省しています。
子育てがうまくいきかけている、と思っていたのを邪魔された気がしていたのかもしれません。

つい「腹立たしい」など、とげとげしい言葉を使ってしまいました。
まずはスクールソーシャルワーカーと話をしてみようと思います。

保健師への相談は、うちも経験があるので周りに聞けばわりとすぐ分かるかもしれません。転校生の保護者の方との交流、気持ちとしては難しさも感じますが、接し方の具体的なアドバイスもいただいたのでやってみようと思います。
周囲の温かい目が大切なことは、わかっている部分もあるので。
ご相談にのっていただき、どうもありがとうございました。