弁護士 法の番人として公平な視点を持ちコンプライアンス問題にも詳しい
多くの人がその存在を知っていながら、日常的に多なかなか関わることが少ない専門家が弁護士だと思います。弁護士は、法律の専門家として、人々の自由、財産、健康などの権利を守るとともに、不正が行われることのないように、社会を見守り、人々が安心して暮らせる社会になるように実現することが使命です。そのために、法律トラブルを解決する手助けをしたり、当事者同士では解決するのが難しい、法律に関するトラブルの相談(トラブルの予防も含む)を受けて、法的手続きが必要な場合は依頼人の代理をします。扱う案件は大別すると、民事事件と刑事事件の2種類で、どちらも依頼人の利益を守ることが役割です。
社会保険労務士 労働法や社会保険に精通した専門家です
社会保険労務士は、生活に密着した健康保険や公的年金、介護保険、雇用保険、労災保険などの社会保険制度や雇用関連法などの労務を扱います。各種制度の手続き代行のほか、人事や労務問題に関する相談を受け、解決へと導く労務コンサルティング業務など、経営者と労働者がよい関係を結びます。また、各種ハラスメントやブラック企業問題、多様化している雇用形態など、それらに合わせた就業規則の作成や、人材育成・採用も行います。
行政書士 個人や会社が、官公庁に提出しなければならない書類を代行して作成し、手続きをします。
企業を設立する際の許可を求める書類作成、飲食店の営業開始の申請書作成、土地や建物の貸し借りを行うときの契約書作成、遺言書の起案・作成の支援、遺産分割協議書等の作成、相続財産の調査、相続人の確定調査、認知症などにより判断能力が不十分な人を本人の自己決定権を尊重しつつ法律的に保護し支援する成年後見人の受任、自動車登録申請、自動車重量税申告、自賠責保険・任意保険金の請求手続き、交通事故に関する手続き、内容証明郵便、公正証書等の書類作成、日本の国籍取得を希望する人の帰化申請の手続き、外国人登録、在留資格の取得、永住許可、国際結婚など、専門的な知識を活かし、国民と行政の間に立って、双方の利益に貢献します。