WOLIによる周辺問題の早期発見と解決
WOLIには、潜在する問題に素早くコンタクトする仕組みと、キャッチした問題への的確な解決策を提供する仕組みがあります。また、WOLIから提示した解決策をもとにご自身が行動する流れにより、本人が自力で解決できる力が備わっていきます。
1)潜在する問題に素早くコンタクトする
■相談フォームと相談促進策
スマホやタブレット、PCからサービスが利用できる専用フォームから、24時間気が向いたときにいつでも使える便利さが、早めの相談を促します。
また、積極的な利用が早期の問題発見に役立つと考え、事前説明会の開催、相談促進ツールの作成など利用を喚起する方策を能動的に提供しています。
■匿名性を厳守
仕事からプライベートに至るまで、軽いと思われる内容でも重い内容でも、どのような相談でも受けられない内容はありません。周辺問題の多くはテーマが複合されており、分野を限定すると利用を躊躇うことがあります。何でも幅広く受け付けることで迷わせることなく、早期の利用を促しています。
※ただし、利益相反(既に企業と争議している問題)、希死念慮(命に関わると判断する問題)、名誉毀損(企業や特定人物を極端に誹謗中傷する相談)の3点のみは、相談を受け付けないまたは必要機関に開示する可能性があります。
■分野を選ばず何でも受付
定期的に企業様に提出する報告書には、相談件数や分野をお伝えし、個人が特定される情報は一切伝えません。また、フリーメールアドレスでの利用もでき、匿名や無記名でも利用できます。WOLIが秘密を徹底することで、誰もが安心して利用でき、早期の問題発見へのつながっています。
※ただし、利益相反(既に企業と争議している問題)、希死念慮(命に関わると判断する問題)、名誉毀損(企業や特定人物を極端に誹謗中傷する相談)の3点のみは、相談を受け付けないまたは必要機関に開示する可能性があります。
■企業様と契約
WOLIは従業員の働きがいや働きやすさをもたらし、人的なリスクを最小限に回避するために、企業様との契約により提供するサービスです。利用する対象者は無料で利用できるため、気軽に早期の利用が可能となります。
2)キャッチした問題への的確な解決策を提供する
■ワークライフコンサルタント
WOLIのメンバーには、ワークライフコンサルタントとしての特別な研修と厳しい審査を通過した者だけが在籍しています。 ワークライフコンサルタントは、弁護士、医師・保健師、社会福祉士、心理師、社会保険労務士、税理士、キャリアコンサルタント、ファイナンシャルプランナーなど対人支援の国家資格保有者が、働く個人の抱えるワークライフの問題への知識や、遠隔からサポートする上で必要な文章力、アセスメント力などのスキルを学び得る資格です。国家資格での専門性とWOLI支援での専門性の両方を持ち合わせています。 ほとんどのメンバーは、業務委託契約の上で副業としてWOLIの業務を担っており、いつでもどこでもオンラインで仕事ができ、休みも自由に取れるなど、ワークシェアリングをもとにした柔軟な働き方を提供しています。こうした働き方により、大学教授、研究者、経営者、施設長、マネジメントの専門家など、全国から優秀な人材が集まっています。
■クラウドによるチーム対応
WOLIは、一件の相談を20名以上の複数のワークライフコンサルタントで対応します。周辺問題を紐解くと、例えば一見職場の人間関係による問題であったとしても、そこには、健康問題や心理問題、家族問題、キャリア問題など様々な問題が複雑に絡み合っている場合が多く、専門家であったとしても一対一の対応では回答の幅に限界があります。WOLIが仕事からプライベートまで専門性高くどのような相談も受け付けられる理由は、このワークライフコンサルタントがチームで対応するという体制にあります。
メンバーはWOLI専用のメール共有システムにより、全国どこからでも相談内容を閲覧でき、専門性に合わせた知見をコメントしていきます。この知見の集積が、高品質の回答をつくり出します。
■メール対応のメリット
WOLIはオンラインでメールによる解決策を提示します。
メールであることにより、以下のメリットがあります。
・いつでもどこからでも利用できる
・相談内容を具体的に自由に書ける
・情報として手元に残りいつでも見直せる
・複数の専門家がチームで知見を寄せられる
・全国から優秀な人材を確保できる
日常会話とは違う真剣な相談内容にはチャットや電話よりメールが機能として向いていると考えております。
■1往復での解決スキル
通常のメール相談を思い浮かべると、どの程度の往復をするのかと思うようですが、WOLIはほとんどが1往復で満足をいただいております。これは、早期発見をテーマに早い段階での相談を促すため、的確な情報提供をすることで相談者がすぐに解決に向かえることが理由の一つと考えます。また、その回答内容は視点を変えるための考え方や、直近での対応策、中長期的な見通しまで、いくつかの選択肢とともに提供しており、一度に書かれている内容がすでに問題提起から解決策まで網羅していることも理由と思われます。
■WOLIのリファー
WOLIは、人事担当者や既に設置されている社内の相談窓口や社外の相談サービスとの連携を図ります。
人事担当者との連携は、相談者がいまさら聞けないことや、個人が特定されると聞きにくいことなどを、WOLIが間に入って担当者にヒアリングして回答します。会社の必要な考えやサービスが社員にスムーズに届く仕組みとして活用されています。
既存相談窓口の紹介は、早期に多くの相談がWOLIに寄せられることから、諸問題が集まるHUBとしての役割を担います。相談内容によって対面での対応が求められる問題や、より専門性が高い分野への連携を必要とする問題などは、相談者に活用方法や利点などを説明して紹介し利用を促します。
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